
粟國の塩を、使っています。おいしいことで有名です。

粟国の海から海水を汲み、竹を使って風に当て、繰り返すことで凝縮をさせ、薪の釜で炊きあげた塩。

原材料は、塩、島唐辛子だけ。島唐辛子は、島の家々のあたいぐゎー(家庭菜園)産です。鷹の爪より小さくて辛い、南の島の真っ赤なスパイス。

天ぷらのつけ塩に、魚介のマリネや野菜サラダに。BBQの下味に、仕上げに。ステーキ、焼き鳥、串焼きに。お好みで、少量ずつ。ピリリと、素材を引き立てます。

商品化して、3年。粟国村女性連合会の活動は、島の中でも知られてきました。

うちの畑の唐辛子も使ってよ、という声も多くなりました。おばあのちょっとした小遣いになればと、作りはじめた商品です。

粟国島は、今なお、自然によりそった生活が営まれる島。海からは魚を獲り、畑に出ては野菜を育てる。